このお客様は年配の男性で、趣味のためのガレージ倉庫を借りたので内装工事を手伝ってほしいとの事でした。まずは直接会って話を伺い、現地倉庫を視察しました。倉庫内は壁がALC（圧力された軽量コンクリート）で出来ておりました。
お客様の希望が❶真っ白な内壁が嫌でアメリカンな感じにしたい❷壁にいろいろな物を掛けたり吊るしたりしたい❸床も格好良い色で滑りにくくしたい。❹おしゃれな電気に変えたいでした。私自身どこまで希望に近づけることが出来るか微妙な所もありましたが、お客様が少し手伝って頂けるのならばご対応しますと返答を行いました。お手伝いといっても作業は私が基本行いますので、必要な時に随時確認を行っていただく程度です。通常の室内工事のプロならば、初めに材料などを全て決めてしまい、最後まで自身で完結させますが、料金は高くなると感じます。私は専門職ではないため、基本作業は時間単価でのご請求となり、専門職のかたよりは安くご対応することが出来ると思います。また、材料の買い出しなどはお客様にも同行願い、現物を見ていただくことで、工事前後のイレギュラーを無くすことも出来ると思います。もう一つの利点が買い出し時のご精算はお客様で行って頂くことにより、材料費の上乗せが発生いたしません。その点で専門職より、安くご対応できるのかもしれません。
今回の対応方法は❶❷はALC全面に有孔ボードの貼り付け（有孔ボードは通常のものでは無く、ビンテージ物を使用する）そうすることで壁全体が木目調になり、ボードに穴が開いている為、いろいろな物を掛けたり・吊るしたり出来る。❸真っ黒で艶入りなタイル長のフロアタイルを敷き詰める。壁の木目調に床の黒でシックな感じが出ると同時にフロアタイルを張ったことにより、雨天時など床が濡れても滑らない。❺は現状のついている蛍光灯を外しネットで購入したアンティークな物に交換した。以上が施工内容となります。
この度の施工料金は作業員1名 作業日数2日作業時間17時間×作業単価￥3,500＝計￥68,000出張費1日￥3,000×2日＝￥6,000合計￥74,000でのご対応となりました。※材料費は実費（約￥110,000）些細な事でも結構ですので、お困りごとや相談がありましたら、ご連絡ください。
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